実演家の権利Q&A

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放送番組などの二次使用料は 永遠に受け取れるの?

『季刊PRE』第4号掲載

 答えは、「いいえ」。
 著作権法上、実演家には、その実演について録音・録画権(91条)や放送・有線放送権(92条)などの「許諾権」が付与されているほか、「放送のための固定物」(※実演家の放送許諾を得て製作される番組)あるいは「商業用レコード」(※市販の目的をもって製作されるレコードの複製物)に固定されている実演の二次利用については、それぞれ「報酬請求権」(94条、94条の2、95条、95条の3、102条3項及び4項)も与えられています。
 一般的に、実演家のもつ「許諾権」を狭義の著作隣接権といい、その保護期間は、実演が行われたときから50年が経過したときまでと明確に定められています(101条)。当然のことですが、二次使用料を受け取る権利、つまり「報酬請求権」がおよぶ実演というのは、著作隣接権の存続期間内のものに限られています。

 関連項目  これってどんな意味?「放送番組の二次使用料って?」

芸団協・実演家著作隣接権センター 事務局長  増山 周

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